「エンリケ (ポルトゥカーレ伯)」の版間の差分
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'''エンリケ・デ・ボルゴーニャ'''('''Henrique de Borgonha''', [[1066年]] - [[1112年]])は[[フランス]]出身の[[ポルトガル王国|ポルトゥカーレ]][[伯爵]](在位:[[1093年]] - [[1112年]])。フランス語名は'''アンリ・ド・ブルゴーニュ'''('''Henri de Bourgogne''')。[[ポルトガル王国|ポルトガル]]の最初の王家である[[ブルゴーニュ王朝|ボルゴーニャ(ブルゴーニュ)家]]の祖。父は[[ブルゴーニュ公]][[ロベール1世 (ブルゴーニュ公)|ロベール1世]]の次男[[アンリ・ド・ブルゴーニュ|アンリ]]。ブルゴーニュ公[[ユーグ1世 (ブルゴーニュ公)|ユーグ1世]]、[[ウード1世 (ブルゴーニュ公)|ウード1世]]の弟である。また、[[カスティーリャ王国|カスティーリャ]]=[[レオン王国|レオン]]王[[アルフォンソ6世 (カスティーリャ王)|アルフォンソ6世]]の2番目の王妃で女王[[ウラカ (カスティーリャ女王)|ウラカ]]の母である[[コンスタンサ・デ・ボルゴーニャ]]は叔母に当たる。
アンリは末子であったため、相続によって得られる権利は僅かだった。そこで[[アルフォンソ6世 (カスティーリャ王)|アルフォンソ6世]]の援軍要請に応じて[[レコンキスタ]]に参加することとなり、[[イスラム]]勢力と戦って現在の[[ガリシア州|ガリシア]]と[[ポルトガル]]北部にあたる地域の獲得に貢献した。褒美としてアンリは[[1093年]]にアルフォンソ6世の庶子(ウラ
テレサとの間には3男3女をもうけたが、成人した息子は1人であった。その息子が後の初代ポルトガル王[[アフォンソ1世 (ポルトガル王)|アフォンソ]]である。
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