「対潜ミサイル」の版間の差分

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: 弾頭は自国製のL4対潜魚雷であって、L4は直径533mmの電池魚雷で、150kgの炸薬を搭載しており、雷速30ノットで航走距離5kmのアクティブ音響誘導魚雷であった。マラフォンはすでに退役している。
; ミラス
: ミラス(Milas)はフランスのマトラ社と[[イタリア]]のオットー・ブレダ社が[[1987年]]に共同開発したSUMで、ロケットとして[[テセトマート (ミサイル)|オトマートMk.2 対艦ミサイル]]が使用されており、データリンク更新付き慣性誘導で固体燃料ロケットと[[ターボジェットエンジン]]によって飛行し、射程は55kmである。弾頭は仏伊共同開発のMU90インパクト対潜魚雷である。MU90は直径324mmの電池魚雷で、59kgの炸薬を搭載しており、雷速50ノットで航走距離12kmのパッシブ・アクティブ併用の音響誘導魚雷である。また弾頭は英国の[[スティングレイ (魚雷)|スティングレイ 魚雷]]や米国のMk.46に換装する事も可能である。
: ただし、コストの問題からフランス海軍では採用されず、イタリア海軍でのみ就役している。
; 07式垂直発射魚雷投射ロケット