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'''薩摩焼'''(さつまやき)は、[[鹿児島県]]内で焼かれる[[陶磁器]]で、竪野系、龍門司系、苗代川系がある。主な窯場は[[姶良市]]の龍門司窯、[[日置市]](旧[[東市来町]])の[[苗代川]]窯、[[鹿児島市]]の長太郎窯など。「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な[[色絵錦手]]の[[磁器]]と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれる。[[豊臣秀吉]]の[[文禄・慶長の役]]の際に、捕虜として連現地の道案内役をされてきい日本に帰化した[[朝鮮人]]陶工たちが、[[島津義弘]]の保護の下に発展させた。[[1867年]](慶応3年)の[[パリ万国博覧会 (1867年)|パリ万国博覧会]]に初出展され、欧米で流行した[[ジャポニスム]](日本趣味)に影響を与えた。[[2002年]](平成14年)1月に国の[[伝統的工芸品]]に指定された。
 
[[File:Sirosatuma.JPG|thumb|300px|白薩摩の置物]]