「はえ座」の版間の差分

 
==呼称==
[[1603年]]に刊行された[[ヨハン・バイエル]]の[[星図]]『[[ウラノメトリア]]』において、本星座は'''みつばち座'''(''APIS'')と記されている。『ウラノメトリア』に記載されている別の星座・'''インドのみつばち座'''(''PARADYSVOGEL APIS INDICA'')は本来、'''インドのとり座'''(''PARADYSVOGEL APUS INDICA'')であったと考えられており、現在は[[ふうちょう座]](''Apus'')となっているが両者の綴りが「''Apis''」「''Apus''」と酷似しており誤認の恐れがあると考えられたためか、[[17世紀]]から[[18世紀]]前半にかけて刊行された他の天文学者の星図において[[ジョバンニ・リッチオリ|リッチオリ]]が「はち座、またははえ座」、[[エドモンド・ハレー|ハレー]]が「はえ座、またはみつばち座」と記すと言った具合に表記上の混乱が生じている。結局、18世紀に入って[[ニコラ・ルイ・ド・ラカーユ|ラカーユ]]が「はえ座」(''Musca'')を採用したことを契機に名称を巡る混乱は収束した <ref>[http://www.pa.msu.edu/people/horvatin/Astronomy_Facts/obsolete_pages/apis.htm Shane Horvatin – Obsolete Constellations: Apis]
</ref>。
 
日本では、かつて和名の正式な表記が'''はい座'''だった。「はい」は[[ハエ]]を意味する[[東京方言]]であり、この表記は長らく使用されていたが[[1994年]]刊行の『文部省 学術用語集・天文学編』の増訂版より'''はえ座'''に修正され、現在に至る。
 
== 出典 ==
<references />
 
== 関連項目 ==
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