「ライヴ・イン・ジャパン (ディープ・パープルのアルバム)」の版間の差分

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Dr jimmy (会話 | 投稿記録)
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[[ロジャー・グローヴァー]]が後にインタビューで「初日の大阪公演ではレコーディングを気にするあまりに堅い演奏になってしまい、3日目の東京公演では(いきなり会場が広くなったせいかも知れないが)かなり雑な演奏になってしまっている」と語っている。この事からも、多くのテイクが使用された2日目の大阪公演がもっとも良い演奏だったと思われる。なお、「[[スモーク・オン・ザ・ウォーター]]」は2日目と3日目の演奏で[[リフ]]の部分をミスしているため、初日のテイクが使われた。
 
後日、持ち帰った録音テープを聴いたメンバーは、その出来の良さに驚愕したと伝えられている、また、輸入版として各国に出回り、ファンから好評を博していた事もあって、次期のスタジオ録音盤の発売が控えているにも関わらずレコード会社を説得して世界発売にこぎつけたと言われている。なお、その際日本国外では ''Made in Japan'' に改題され、ジャケットも変更されて発売されている。
 
良好な音質についてはさまざまな好条件が重なり合った結果ともされている。現代のロック・コンサートと比較すると使用楽器がシンプルであり、それゆえ各楽器の音のバランスが良く分離がはっきりしているのが大きな特徴とされている。