「タンザン鉄道」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
4行目:
 
==概要==
ザンビアは[[カッパーベルト]]を擁する[[銅鉱石]]の産地で、銅鉱石は当時[[イギリス領]]だった[[南ローデシア]](現在の[[ジンバブエ]])を経由して[[南アフリカ]]から輸出されていた。しかし[[1965年]]に[[南ローデシア]]が[[イアン・スミス]]自治政府首相によって一方的に独立を宣言、[[アパルトヘイト]]政策を実行すると[[国際連合]]は経済封鎖を実行。ローデシアとの通商を閉ざしてしまうが、これによってザンビアは銅鉱石の輸出が殆ど不可能になり、経済的に苦境に陥った。
 
このため[[ローデシア]]を経由せず[[タンザニア]]の[[ダルエスサラーム]]から輸出することを目的として、[[1970年]][[中華人民共和国]]の援助によって建設を開始。[[1975年]]に完成した。全長は1859km、軌間は1067mm。