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2010年11月6日 (土) 14:01時点における版

WEC 49: Varner vs. Shalorus(ダブリューイーシー・フォーティーナイン:ヴァーナー・ヴァーサス・シャロルス)は、アメリカ合衆国総合格闘技イベント「WEC」の大会の一つ。2010年6月20日カナダアルバータ州エドモントンレクソール・プレイスで開催された[2]

WEC 49: Varner vs. Shalorus
イベント詳細
シリーズ WEC
主催 ズッファLLC
開催年月日 2010年6月20日
開催地 カナダの旗 カナダ
アルバータ州エドモントン
会場 レクソール・プレイス
開始時刻 午後10時(ET)
試合数 全11試合
放送局 Versus
入場者数 5,600人[1]
イベント時系列
WEC 48: Aldo vs. Faber WEC 49: Varner vs. Shalorus WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2

大会概要

アメリカ合衆国外で初めて開催されたWECの大会となった。

メインイベントでは元ライト級王者のジェイミー・ヴァーナーカマル・シャロルスと対戦した。元々はWEC 48での対戦が予定されていたが[3]、シャロルスの負傷で後発のWEC 49に延期となっていた[4][5]。試合ではシャロルスが2ラウンドにローブローで1ポイントの減点となり、三者三様の判定で引き分けとなった。計3度の急所蹴りを受けたヴァーナーは「僕は絶対に勝っていた」とコメントした[6]

セミファイナルではマーク・ホーミニックイヴ・ジャブアンの地元カナダ勢同士の対戦となり、激しい打撃戦となった。ホーミニックは2ラウンドにジャブアンにダウンを奪われるも、リバーサルからマウントポジションを奪いパウンドを落としてTKO勝ちとなった[7]

試合結果

アンダーカード

第1試合 キャッチウエイトバウト(142ポンド)級 5分3R
  ヘナン・バラォン vs.   アンソニー・レオン ×
3R 2:29 腕ひしぎ十字固め
第2試合 バンタム級 5分3R
  クリス・カリアソ vs.   ハファエウ・ヘベーロ ×
3R終了 判定3-0(30-26、29-28、29-28)
第3試合 フェザー級 5分3R
  ディエゴ・ヌネス vs.   ハファエウ・アスンサォン ×
3R終了 判定2-1(30-27、29-28、28-29)
第4試合 フェザー級 5分3R
  エリック・コック vs.   バンディ・カジミール ×
1R 3:01 三角絞め
第5試合 バンタム級 5分3R
  ヴァグネイ・ファビアーノ vs.   フランク・ゴメス ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第6試合 ライト級 5分3R
  ウィル・カー vs.   カレン・ダラベディアン ×
1R 1:20 腕ひしぎ十字固め

メインカード

第7試合 バンタム級 5分3R
  エディ・ワインランド vs.   ウィル・キャンプザーノ ×
2R 4:44 TKO(パウンド)
第8試合 ライト級 5分3R
  クリス・ホロデッキー vs.   ダニー・ダウンズ ×
3R 1:09 チョークスリーパー
第9試合 フェザー級 5分3R
  ジョシュ・グリスピ vs.   L.C.デイヴィス ×
1R 2:33 ギロチンチョーク
第10試合 フェザー級 5分3R
  マーク・ホーミニック vs.   イヴ・ジャブアン ×
2R 3:21 TKO(パウンド)
第11試合 メインイベント ライト級 5分3R
  ジェイミー・ヴァーナー vs.   カマル・シャロルス
3R終了 判定1-1(29-27、27-29、28-28)

各賞

ファイト・オブ・ザ・ナイト:マーク・ホーミニック vs. イヴ・ジャブアン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:エディ・ワインランド
サブミッション・オブ・ザ・ナイト:ジョシュ・グリスピ
各選手にはボーナスとして10,000ドルが支給された[8]

脚注

関連項目

外部リンク