「ザグロス山脈」の版間の差分

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ザグロス山脈は、イラン西部から[[ペルシャ湾]]の[[ホルムズ海峡]]まで全長1,500キロメートルに及んでいる。
 
山脈は、[[アラビアプレート]]が[[ユーラシアプレート]]に衝突して形成された。山脈を構成する[[堆積岩]]のうち、軟らかい岩石は浸食され、硬い[[石灰岩]]や苦灰岩が残ったため峰が線状に何重にも連なったと考えられる。このような地質構造は[[石油]]の生成と集積を引き起こしたため、この地域はペルシャ湾産油地帯重要な地位を占めている。山脈内には[[岩塩ドーム]]と[[岩塩氷河]]がよく見られる。
 
非浸透性の[[岩塩]]は石油を閉じ込めるため、岩塩ドームは石油探鉱の重要な対象となっている。