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{{thumbnail:ノーベル賞受賞者|2000年|ノーベル物理学賞|高速エレクトロニクスおよび光エレクトロニクスに利用される半導体ヘテロ構造の開発}}
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'''ハーバート・クレーマー'''(Herbert Kroemer, [[1928年]][[8月25日]] – )は[[カリフォルニア大学サンタバーバラ校]]の[[電子工学]]と[[コンピュータ工学]]の教授。1952年に、当時の新型[[トランジスタ]]における[[熱電子効果]]の論文によって[[ドイツ]]の[[ゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲン|ゲッティンゲン大学]]で[[理論物理学]]の博士号を取得した。[[半導体]]の物理の研究をしている。
 
彼はドイツと[[アメリカ合衆国]]の多くの研究室で研究を行い、1968年から1976年までは[[コロラド大学]]で電子工学を教えた。1976年にはUCSBの研究所に属し、当時主流だった[[シリコン]]の半導体ではなく、新しい化合物を使った半導体の研究を行った。[[全米技術アカデミー]]の会員であるクレーマーはいつも主流とは違う研究を好む。1950年代に彼はドリフトトランジスタを開発し、[[ヘテロ接合 (半導体)|ヘテロ接合]]を採用した半導体がよりよいパフォーマンスを見せることを初めて指摘した。さらに有名なのは、1963年にいまや半導体レーザーの中心概念であるダブルのヘテロ接合の[[レーザー]]の概念を導入したことである。クレーマーは[[分子線エピタキシー法]]の草分けの一人であり、この技術を新しい物質に適用する実験を熱心に行っていた。
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[[Category:ドイツの物理学者]]
[[Category:ノーベル物理学賞受賞者]]