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しまあじ (会話 | 投稿記録)
C:CITE分類、履歴2010年3月9日12:52(UTC)付け
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==解説==
当時のダンス音楽の[[レイブ (音楽)|レイブ]]文化とエクスタシー([[メチレンジオキシメタンフェタミン|MDMA]])などの[[多幸性]]ドラッグの流行とあいまって、それまでのイギリスにはなかったオープンで享楽主義的な音楽とオーディエンスが大量に発生した。[[レイブ (音楽)|レイブ]]同様に共同体意識のもと、アーティストと観衆の上下関係や垣根を取り払うことを目指し、「これからは(ステージの上のバンドではなく)オーディエンスの時代だ」とも言われた{{要出典|date=2010年3月}}。[[セカンド・サマー・オブ・ラブ]]と呼ばれるムーブメントの影響を受けており、[[ハウス (音楽)|ハウス]]を中心とした[[ダンス]]・ミュージックの発展とも大きく関わっている{{要出典|date=2010年3月}}。音楽的には伝統的なロックのフォーマットを取りながらも、ハウス音楽的な4つ打ちのビートを導入し、それまでの受身のロック音楽と異なり「オーディエンスが踊れるかどうか」をという機能性を重視した{{要出典|date=2010年3月}}
 
この系統の有名なレーベルとして、[[ファクトリー・レコード]]などがある。現在、UKシーンで大御所として活躍するバンドは、ちょうど世代的にこのムーブメントをくぐりぬけてきたミュージシャンが多い。例えば、[[オアシス (バンド)|オアシス]]([[ノエル・ギャラガー]]は[[ストーン・ローゼズ]]に衝撃を受け、自分の将来像を決めたと語る{{要出典|date=2010年3月}})や[[ブラー]]、[[レディオヘッド]]([[トム・ヨーク]]は大学在学中、『ヘッドレス』のボーカルとしてまさにマッドチェスタームーブの1DJとして活動していた{{要出典|date=2010年3月}})など、枚挙に暇がない。
 
== 代表的なミュージシャン ==