「重水炉」の版間の差分

核拡散のリスクが大きい点を加味して修正
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(核拡散のリスクが大きい点を加味して修正)
重水炉の優れている所は重水が[[中性子]]の吸収をしにくい事であり、その比は[[軽水]]の三百分の一で減速材として優れている。中性子吸収量が少ないため、この炉は燃料として[[ウラン濃縮|濃縮していない]][[天然ウラン]]が使用できる。<!--軽水炉の記述は軽水炉へ移動-->
 
重水炉の一番の利点はこの天然ウラン燃料が使用できる点である。濃縮されていない天然ウランは価格が安く、ウラン資源が豊かな国では大きな利点となる。しかしながら、[[軽水炉]]に比べて[[プルトニウム]]と[[トリウム]]の生産効率が高く、濃縮工場無しで兵器転用が可能なプルトニウム、トリウムを生成できることから、核拡散の点から国際世論から厳しい目を向けられる濃縮工場を持たずに済むやすい他国から[[濃縮ウラン|濃縮ウラ燃料]]を買う場合その国の事情に左右[[カナダ]]から提供される可能性を考慮た[[CANDU炉]]で生産なければ成らない。かように濃縮たプルトニムを[[イ取り扱い核実験 (1974年)|核爆弾に転用し]]、イラン不便であ重水炉によ、それが天然ウ[[イラン利用利点核開発問題|核開発を進めている]]こなっから国際的に避難を浴びている。
 
1999年現在、重水炉はカナダ(14基)、インド(8基)、韓国(4基)で稼動している他、数カ国で採用されている(日本原子力産業会議(編)世界の原子力発電開発の動向 1999年次報告より)。
;重水を作るコストが高い
:通常の水に含まれる重水は0.015574%でしかない。その濃縮にかかるコストは高く、したがって重水はきわめて高価となる。1968年の記録にはポンド当り28.5USドルとあるし、2004年現在、試薬用の純度99%の重水は15,000円 / 100gである。この重水を発電炉ではトン単位で使用しなければならない。
;減速材の重水が放射化して生成されるトリチウムの管理が必要
;使用済み燃料が多く出る
 
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