「婚前交渉」の版間の差分

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日本の[[儒教]]の性道徳は厳しかったが、[[1960年代]]以降に「愛していれば」の語を婚前交渉の口実に用いるようになり、[[1970年]]代の[[フェミニズム]]によって「女性の性欲の解放」と[[人工妊娠中絶]]の権利が主張され、結婚にとらわれない性行為が広まった<ref name="MACHIDA" />。[[1983年]]に発表された[[モア・レポート]]が「女性の性の解放」、「女性の性の自由」を主張し、「責任がとれれば」「納得があれば」結婚外の男女の性行為が認められると主張した影響が大きいとされる<ref name="MACHIDA" />。この[[アメリカ合衆国]]の1970年代から1980年代の「性革命」は日本の性教育に輸入された<ref name="MACHIDA">[[町田健一]] 、富永国比古共著『愛するってどういうこと?-新しい性教育ガイド』ISBN 4892223026</ref>。[[アラン・ブルーム]]は「アメリカの精神」は「アメリカの性革命」によって滅んだと断言する<ref name="MACHIDA" />。
1970年代まで恋愛結婚においても女性は結婚まで処女でなければならなかった<ref name="ogura">[[小倉千加子]]著『結婚の条件』朝日新聞 p.77 </ref>。1990年代に入ってから婚前と婚外の性が世に認められるようになった<ref>[[小倉千加子]]著『結婚の条件』朝日新聞 p.77name="ogura" </ref>。
 
==キリスト教==