「口パク」の版間の差分

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[[韓国]]では、放送技術の関係で[[マイクロフォン|マイク]]が使えない場合や[[ダンス]]パフォーマンスのクオリティーを高めるため、あえて口パクをする場合がある。[[東方神起]]・[[スーパージュニア]]などが所属する[[SMエンターテインメント]]では、激しいダンスパフォーマンスを高める場合にリップシンクを用いていると説明している(バラード曲ではやらない)。<!--また、同事務所に所属し、日本のライブなどにおいても歌唱力のある[[BoA]]も事務所の意向もあるせいか、韓国国内の音楽番組に出演する際は口パクをすることが多い。-->
 
中国では2008年の[[北京オリンピック]]の開会式で革命歌曲を歌った[[林妙可]]が口パクで実際に歌っていたのは楊沛宜という別の女の子だったことが判明し、問題になったことがある。また中国では2009年3月13日以降、歌手が商業目的のコンサートなどで口パクをした場合に観客が主催団体に対し、消費者権益保護法に基づいて賠償罰金請求できる科すことを制定している(商業目的公演が対象であるため、五輪大会開会式など公的行事は対象外である)。2010年4月、四川省成都市のコンサートで開催された2人の女性歌手が口パクで1人につき罰金5万元(約68万円)が科せられた
 
2009年11月には、歌手の[[ブリトニー・スピアーズ]]が[[オーストラリア]]の公演でファンに口パクを批判された。これを受けて[[ニューサウスウェールズ州]]の公正取引局長は、コンサートで口パクを使用する場合には事前告知を行うべきだとの見解を示した<ref>[http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2660725/4862372 ブリトニーの豪州ツアーで論議、録音音声の使用を告知すべき? 国際ニュース : AFPBB News]</ref>。