「脱離反応」の版間の差分

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'''E2反応'''は2つの分子が反応して片方は付加あるいは置換反応、もう一方が脱離反応を起こす反応機構(協奏的脱離反応)である。この反応は2分子が同時に反応にかかわるために化合物の立体配置が重要となる。また、2分子が同時にかかわるため、速度式は2次となる。
 
E2反応では、「脱離基の解離」「塩基による脱[[水素イオン|プロトン]]化」「反応[[炭素]]中心の軌道の再[[混成]]及び[[二重結合]]の生成」の3つが同時に進行する。
 
<!--従って、第3級化合物、第2級化合物、第1級化合物の順に起こりやすい。-->