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'''トチュウ'''(杜仲)とは、[[中国]]原産の落葉高木。'''トチュウ目トチュウ科'''([[APG植物分類体系]]では[[ガリア目]]トチュウ科)を構成する唯一の種である。
 
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中国原産。[[雌雄異株]]で、葉はニレやケヤキに似た楕円形、花は緑色がかかった白色で、実は[[翼果]]。20年程度で樹高20m程に成長する。[[化石]]が[[中央ヨーロッパ]]及び[[北米]]で見つかっており、およそ6千万年前は多くの地域で繁殖していたと考えられているが、現在では[[中国]]以外では確認されていない。
 
樹皮は[[漢方薬]]の原料として使われ、若葉はお茶として利用される。トチュウの樹皮や枝を折ったり葉をちぎると、白色乳液の滲出がみられる。この乳液は、[[グッタペルカ]]と呼ばれ、[[天然ゴム]]として利用される。杜仲は寒冷地でも育つ天然ゴムの産出木として知られる(尚、本来グッタペルカは、[[アカテツ科]]のグッタペルカノキ([[w:Palaquium|Palaquium]]属[[w:gutta|gutta]])から取れる乳液であるが、それと似ているため同じ名前で呼ばれている
 
==杜仲(生薬)と杜仲茶の効能==
{{Medical}}
 
トチュウの樹皮は「杜仲」という[[生薬]]名があり、医薬品として扱われる。これは腰痛、足腰の倦怠感解消、頻尿、肝機能・腎機能の強化、高血圧に効果があるとされる。
 
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==外部リンク==
{{commonsCommons|Eucommia ulmoides}}
*[http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?81 トチュウ、杜仲 - 「健康食品」の安全性・有効性情報] ([[国立健康・栄養研究所]])
 
{{Plant-stub}}
{{DEFAULTSORT:とちゆう}}
[[Category:ガリア目]]
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[[Category:生薬]]
[[Category:ソフトドリンク]]
{{Plant-stub}}
 
[[az:Evkommiya]]