「一般親衛隊」の版間の差分

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階級は一般親衛隊、武装親衛隊ともに[[突撃隊]](SA)の階級が元になっており、基本的に同じであったが、一部だけ名称が異なった。たとえば[[親衛隊二等兵]]の階級は武装親衛隊では「SS-Schütze」、一般親衛隊は「SS-Mann」の階級をつかった。同様に[[親衛隊一等兵]]も武装親衛隊は「SS-Oberschütze」、一般(アルゲマイネ)SSは「SS-Obermann」の階級をもちいていた。また武装親衛隊のみの階級として[[親衛隊准尉]](SS-Sturmscharführer)というものがあった。さらに[[親衛隊少将]]以上は武装親衛隊では国防軍と同様の階級を用いていた。ただ武装親衛隊員には一般親衛隊員の階級も併せて授与されるのが通例であった。親衛隊の階級の詳細は'''[[親衛隊階級]]'''を参照のこと。
 
一般親衛隊は武装親衛隊に比べると悪印象をもたれていることが多いが、[[国家保安本部]]([[ゲシュタポ]]、[[親衛隊保安部]]、[[刑事警察]]といった警察機関を一般親衛隊にし、一つにまとめたもの)や[[親衛隊経済管理本部]]といった[[ユダヤ人]][[虐殺]]をはじめとする残虐行為の執行機関が含まれるせいであると思われる。ただし一般親衛隊にも残虐行為に関与していない組織や人はいるし、武装親衛隊の中にも残虐行為に関与した組織や人はいるので、「一般親衛隊=犯罪者、武装親衛隊=勇者」のような単純な決めつけはできない。また両者は同じ親衛隊組織であったため、完全に分離しているわけでもなく、その区分は曖昧なところも多かった<ref name="山下38">山下、38頁</ref>。
 
== 一般親衛隊の編成 ==
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