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岩見浩造 (会話 | 投稿記録)
→‎ダイヤ改正の内容: 貨物列車削減と再編成の経緯について詳細化する。
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:工場:貨物職場が小規模となる工場においては、貨車職場と他職場との統廃合を実施
 
この提案の時点で、集約対象の貨物駅の実名が挙げられている。貨物駅集約については荷主への影響も大きい為、マスコミを通じて部外へも公表した。1976年7月2日、[[日本経済調査会]]の「交通論議における迷信とタブー」で'''安楽死論'''が登場していた<ref>『毎日新聞』1976年7月3日<br />角本良平「第4章 歴史への評価」『鉄道政策の検証』P230 白桃社 1989年</ref>が、貨物局としては1981年度以降の増送を目標とした体制立て直しを建前としており、「V字型反騰を目指して」「「安楽死」論の立場に立つものではない」と明言していた<ref>「今後の国鉄貨物営業について」『国鉄線』1977年11月P8</ref>。
 
==== 実施ダイヤなど ====
結果として実施されたダイヤでは、1976年10月ダイヤ改正に比べて貨物列車を664本削減して4,232本、列車キロも6.5万km削減して47万kmとした。また操車場や貨物取扱駅の削減も実施した<ref>『貨物鉄道百三十年史』中巻pp.312-313</ref>。