「インテリア」の版間の差分

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'''インテリア'''(''interior'')とは、日本語で室内装飾品という意味であり、室内の[[装飾]]やそれに付随する照明、装飾[[家具]]([[:en:Furniture|Furniture]])を表す。広義のインテリアは室内を装飾する品物全般を指すが、狭義ではその中で装飾性に特化されたものだけを指す。また、インテリアは装飾品、什器そのものより、それによって飾られた室内空間という概念が強い語である。
 
== インテリアに含まれるもの ==
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壁紙が槍玉に挙がったのは[[環境ホルモン]]の研究が進んだ1990年代以降で、特に壁紙を付着させる時に用いられた有機接着剤が、高濃度の[[アセトアルデヒド]]や[[ホルムアルデヒド]]を含んでいたことが問題となり、[[シックハウス症候群]]の誘発因子であると叫ばれた。そのため、近年は各メーカーとも環境ホルモン対策を進めることで、安全な素材が使われるようになったが、壁紙が国内に広まった1970年代後半から考えると、全く検査もされないままの住宅が圧倒的多数を占めている。もっとも、これらの薬剤は揮発性が高いため、築何年も経つ住宅では濃度も健康上問題ないレベルには落ち着いているので、今後[[アスベスト問題]]のような騒ぎにはなることは少ないと思われる(ただし、これらの問題のメカニズムが解明されてきたのが90年代に入ってからであるため、それまでに原因が分からずじまいで健康を被害を受けた、あるいは死亡したケースの賠償問題などは発生するおそれはある)<br/>
中国では、粗悪な有機溶剤を用いた壁紙が貼り付けられている都市部マンションの子供らの、[[白血病]]罹患率が異常に高くなっているデータが発表されており、より深刻な対応を迫られている。
 
====カーペットのケース====
カーペットがダニの温床になり、アレルゲンの原因となっていることは、1990年代後半、情報バラエティ番組によって世間に広まった。これにより、カーペット業界は大打撃を受け、売上を大きく落とすことになる。メーカーは手入れの問題で解決できると反発したが、実際、ダニはカーペットの細かい[[繊維]]に足を引っかけ、[[掃除機]]でも吸い取り切れないという研究結果が報告されている。もっとも、[[掃除機]]の熱によってダニは死んでしまうのだが、ダニの死骸自体もアレルゲンとなっていることが分かっている。<br/>
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実際は、カーペット自体は問題なく、手入れを怠ったカーペットには食べかすや埃が溜まり、それをダニが食糧とするのである。カーペットには埃を吸収するダストポケット効果があり、埃の飛散を防ぐ特長があるのだが、それが仇になった結果といえる。根本的な問題は利用者の手入れに関わるものであり、こまめに掃除機をかけるのが望ましい(ただし、掃除機の排気もアレルゲンの問題が指摘がされているので、特にアレルギーの子供がいる場合は、それをクリアしたものを選ぶべきである)。また、[[箒]]などによる掃き掃除では熱を与えられないため、ダニ駆除としてあまり効果がない。
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<!--== 主なインテリア業界の企業 ==
分類はインテリア産業協会を参考にしている。
 
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** [[マナトレーディング]]
** [[加名市]](Kameichi)
** [[トーワ]]
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== 関連項目 ==
* [[:Category:インテリア・趣味小物の画像|インテリア・趣味小物の画像一覧]]
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* [[インテリアデザイナー]]
 
{{DEFAULTSORT:いんてりあ}}
{{Architecture-stub}}
{{建築}}
{{日本の主な家具・インテリア企業}}
 
{{DEFAULTSORT:いんてりあ}}
[[Category:インテリア|*]]
[[Category:建築]]