「線型微分方程式」の版間の差分

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m →‎基本解: 線型
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== 解と解空間 ==
=== 基本解 ===
斉次形の線型微分方程式に対し、関数の集合 ''B'' = {'''y'''<sub>1</sub>(''x''), '''y'''<sub>2</sub>(''x''), ..., '''y'''<sub>''n''</sub>(''x'')} がその微分方程式の解空間の基底となるならば、''B'' に属する関数 '''y'''<sub>''j''</sub>(''x'') (''j'' = 1, 2, ..., ''n'') のことを、その微分方程式の'''基本解'''という。つまり、斉次形の線型微分方程式の'''一般解'''は基本解の線結合の形ですべて得られる。また、一般の線型微分方程式では、その方程式の 1 つの特殊解と、その方程式に属する斉次方程式の一般解(つまり基本解の線型結合)の線型結合が一般解を与える。
 
=== ロンスキーの行列式 ===