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'''安積親王'''（あさかしんのう、[[神亀]]5年（[[728年]]） - [[天平]]16年[[1月13日 (旧暦)|閏1月13日]]（[[744年]][[3月7日]]））は、[[聖武天皇]]の第2皇子。母は[[県犬養広刀自]]。
神亀5年(728年)に聖武天皇の第2皇子として生まれる。同年の9月13日には、皇太子の[[基王|基皇子]]が亡くなった。そのため、聖武天皇唯一の皇子であり、皇太子の最も有力な候補であるはずだったが、天平10年([[738年]])一月十三日、[[光明皇后]]を母に持つ阿部内親王（後の[[孝謙天皇|孝謙
｢大日本古文書」によると、天平8年([[736年]])の五月、すでに[[斎王]]になっていた姉の[[井上内親王]]のために写経をおこなっている。天平15年([[743年]])には[[恭仁京]]にある[[藤原八束]]の邸にて宴を開いている。この宴には当時、内舎人であった[[大伴家持]]も出席し､その時彼が詠んだ歌が「[[万葉集]]」に残されている。
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