「ジムノペディ」の版間の差分

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== 日本での普及 ==
日本では、戦前に[[早坂文雄]]と共にサティ作品の演奏・紹介に努めていた[[伊福部昭]]が、[[1951年]]に著した「音楽入門―音楽鑑賞の立場」において『人類が生みえたことを神に誇ってもよいほどの傑作』と絶賛していたが、当時は曲自体ほとんど知られることは無かった。[[1975年]]に開館した[[セゾン美術館|西武美術館]]において、それまでタブーとされていた美術館内での[[環境音楽]]として使用され、この曲が多くに認知されるようになった。
 
この曲には気分を落ち着かせる効果もあるとされ、例えば病院における[[血圧]]測定中に心身の緊張をほぐす[[BGM]]として流されたり、[[精神科|精神療養科]]などでは心理療法の治療の一環として使用されることもある。また、演劇やTV番組の静かな場面でのBGMとして流されることも多い。