「韻目代日」の版間の差分

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'''韻目代日'''(いんもくだいじつ)は、[[1950年代]]までの約70年間、[[中国]]において[[日付]]を表示する方法の一つ。主に[[電報]]で使用されるが、[[日記]]などで使われることもある。[[中国史]]におけるいくつの事件や電文がこの方法で名付けられる。[[馬日事件]]、[[文夕大火]]、[[灰日暴動]]、[[汪兆銘#蒋介石との訣別|艶電]]、[[皓電]]、[[巧電]]など。
 
== 由来 ==
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# [[旧暦]]、[[西暦]]両方とも用いられる。
# 30日に'''陷'''を用いるはずだが、[[軍隊]]にとって[[縁起]]が悪いため、'''卅'''('''三十'''の意味)に替わられる。
# 西暦の31日に韻目がないため、'''世'''または'''引'''で表わす。'''世'''は'''卅'''と'''一'''の合字、'''引'''は[[アラビア数字]]の'''31'''に似ている。