「市民ジャーナリズム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Sat666 (会話 | 投稿記録)
202.212.143.131 (会話) による ID:35326525 の版を取り消し、独自研究
24行目:
 
{{要出典範囲|元々、アメリカで発生した市民ジャーナリズムであるが、|date=2009年9月}}韓国に{{要出典範囲|変形した形で伝わった|date=2009年9月}}オーマイニュースが成功した理由として、歴代政権の言論統制によって市民の知りたいことを報道してこなかった既存マスメディアに対する不信感があるからだとされる。{{要出典範囲|しかし、実態は左翼勢力にただ扇動目的に使われていただけというのが現実である。|date=2009年9月}}
 
さらに、国際問題を扱っている市民ジャーナリズムのなかには、自分で現地に赴いて取材を行わずに、インターネット上などで情報発信されている外国の新聞などの翻訳や要約に過ぎないことを「取材」し日本語で「報道」を行う者がいる。確かに、英語力も含め外国語の能力に問題がある日本人にとっては、彼らの活動に対しては意味があるのかもしれないが、そのような活動を行う者は、彼らが情報を入手した外国の新聞などの情報源などをきちんと明記することが要求される。また、そのような情報を「消費」する者は、外国語で情報発信されている外国の情報を和文にて翻訳や要約して情報発信する者たちにおけるバイアスなどをしっかりと監視しなければならない。
 
==主な市民メディア==
38 ⟶ 36行目:
ボルチモア・サン紙の元記者、デイビッド・サイモンは、所詮、インターネットに出ている情報は、既存メディアが流している情報をコピー&ペーストして、それに対し独自の意見を付け加えたものでしかなく、ネットのブロガーや市民記者は寄生虫のようなものだと指摘している。宿主となる既存メディアは、その寄生虫のため、自らの経営を蝕まれ、次第に、一次的な情報を提供する既存メディアが弱体化し、社会に正確な情報が行き渡らなくなるという。サイモンは、そのためにも、既存メディアはネットでの情報発信を有料化するか、NPO化して市民の寄付などで経営を健全化していくべきだと主張している<ref name="janjan"/>。
 
そもそも、記者は組織運営のもとの専門職でなくてはならないという指摘がある。事件現場に行くのにかかる交通費、カメラなど機材の費用負担を考えると個人で記者活動をするのはかなり難しく、何よりも、プロとして養成された人でないと取材のノウハウが身につかないという。暇なときに取材する、副業か趣味かボランティアのような形態ではジャーナリズムは成り立たないという<ref name="janjan"/>。さらに、ジャーナリストだけではなくどのような職業であれ、特定の職業に従事する者には、その職業を遂行するために要求される能力や適性や倫理観が備わっていなければならない。それ故、我が国における「ジャーナリスト」という職業には、医師や弁護士のような国家資格が無く誰でも「ジャーナリスト」と自称しても法的には全く問題が無いことを利用し、例えば犯罪被害者に対するプライバシーの侵害など、特定の人物や団体などに対する詮索趣味とも思われるような「報道」しか行わない(行えない)ような人物に対しては注意が必要である
 
==問題点==