「一夫一婦制」の版間の差分

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「一夫一妻制は諸悪の根源」とし、「男女同権は詐欺」とする経営者が経営する進学塾
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'''一夫一婦制'''(いっぷいっぷせい)は、[[結婚]]において、一人の男性と一人の女性による組合せのみを認める、社会、もしくは法律上の制度。
 
<!--==起源==
[[キリスト教]]社会の教義から発生したものとされる。一人の男([[アダム]])から一人の女([[エバ]])が生れたのであるから、一人の男には一人の女しか許容されるべきではないとの考え。
-->
 
==生物学的意義==
<!--ヒト以外の動物にも一夫多妻制は確認されており、一夫多妻制や乱婚制との関係は、生物学的には雄(男性)の雌(女性)への繁殖投資の有無と深く関係していると考えられている。 -->
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また、外部社会との間の戦争状態が長く続いている社会では、戦死によって男性が少なくなるために一夫多妻制が女性保護の観点から推奨されるケースがある。例えば初期のイスラム社会([[イスラム帝国]])ではイスラム勢力の征服戦争によってイスラム教徒男性の戦死者が多かった。そのため、イスラム法ではイスラム以前の無制限の一夫多妻制に、4人までという人数制限と、すべての妻を平等に扱うという掟によって一定の制約を与えた上で、聖戦によって生じた寡婦を既婚者が娶(めと)ることを推奨した。
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[[生物学]]的見地から見れば、もっとも非効率的な生殖制度である。これは、主に三つの理由が挙げられる。
*妻が妊娠している間、または、生理中の期間、優れた[[遺伝子]]を持った夫(男性全体を表すわけではない)は有効な生殖活動を制限されるため。イスラム教はこの観点で、一夫一妻制は「へんてこりんな世界」としている。
*男女比がほぼ1:1であるため、劣った遺伝子を持つ男性も女性を得ることが容易であり、人類全体から見ると劣った遺伝子が多く存在することになるため
*優れた遺伝子をもった女性(男性)は、必ずしも優れた遺伝子をもった男性(女性)と結婚できるとは限らないため、劣った遺伝子が多く残るため
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== 参考文献 ==
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*[[一妻多夫制]]
*[[集団婚]]
 
*[[類塾]](「一夫一妻制は諸悪の根源」とし、「男女同権は詐欺」とする経営者が経営する進学塾)---週刊朝日
[[Category:結婚]]
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