「日本書道教育学会」の版間の差分

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== 段級認定試験 ==
本会会誌の不二誌では昇級、昇段試験が行われている。昇級試験は月ごとに、昇段試験は3ヶ月に1回(それ以外の月は作品の提出による競書)行われる。いずれも作品を提出することで級および段の認定を受けることができる。級位および段位は10級~1級、1級からは昇段試験を受けることになり、初段~8段、準会友、会友の順で位が上がって行く。不二誌には小学版、中高版、一般版とあり、それぞれ[[小学生]]、[[中学生]]および[[高校生]]、社会人(大学生含む)が使用するよう区分されており、若年層の子に対して相応の雑誌を提供することで書道に馴染んでもらえるよう配慮されている。ただし、小学版から中高版、中高版から一般版へ移行する時、自身の級位および段位に引継ぎがあるが、その際使用する雑誌のレベルに応じた級位、段位にする必要があるという事で自身の級または段が下がることになる。例えば、小学版から中学版に移るとき、小学版での8段だったならば中学版では3段となる等。ちなみに小学版、中学版では準会友、会友ではなく準誌友、誌友である。なお、昇段試験には受験料がかかる。
 
 
不二誌における段位および級位は審査員による公正な審査が行われるため、書道会全体で通用する段級と言える。