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[[Image:Autonomous oblast of Russia.png|center|500px|thumb|ロシアの自治州(ユダヤ自治州・青色のみ)]]
== ソ連時代の自治州 ==
旧ソ連時代の[[ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国]](ロシアSFSR)では、ナーツィヤ(民族)、ナロードノスチ(亜民族)、プレーミャ(種族)という民族集団の規模や自立度の階層に応じて三段階の民族自治体があり、段階が下がるにつれて自治権は小さくなっていた<ref>佐藤優 『国家論』p142-p144 、NHKブックス、2007年発行 ISBN 978-4-14-091100-6</ref>。国民国家を形成できる規模とまとまりの民族(ナーツィヤ)による[[自治共和国]](自治ソビエト社会主義共和国、ASSR)、国家を持つには至らないまとまった民族(ナロードノスチ)による[[自治州]](AO)、そして先住の小さな民族(プレーミャ)による自治管区である。[[1920年代]]以降、少数民族がむ各地に自治州が創設された。
 
ソ連崩壊後、ロシアSFSRの範囲に誕生したロシア連邦では、各自治共和国は「'''[[ロシアの共和国|共和国]]'''」として、また自治管区も独立した連邦構成主体としての'''[[ロシアの自治管区|自治管区]]'''として引き継がれた。
 
一方、[[ソビエト連邦の自治州|ソ連時代の自治州]]のうち、[[アディゲ共和国|アディゲ]]、[[アルタイ共和国|アルタイ]]、[[カラチャイ・チェルケス共和国|カラチャイ・チェルケス]]、[[ハカス共和国|ハカス]]はソ連崩壊前後に共和国となり、現在のロシア連邦では[[ユダヤ自治州]]しか自治州は残っていない。
 
;1986年当時ソ連国内にあった8つの自治州の一覧
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== 関連項目 ==
* [[自治州]]
* [[ソビエト連邦の自治州]]
* [[ロシア連邦の地方区分]]
* [[ロシアの共和国]]