「古代ギリシアの服飾」の版間の差分

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庶民の男性は、亜麻かウールの一枚布を左肩でピンでとめてベルトを締め、右肩をむき出しにして着つけていた。
外出時にはウールでできた[[ヒマティオン]]や丈の短いクラミード、冬用の厚手の外套クライナやシシュラ(こちらは山羊の毛)といった一枚布を巻くだけの外套を着たが、ごく貧しい人や哲学者などはヒマティオン一枚をエクソミスにして身に着けるか、その上にトリボーンという粗い織物の粗末な外套を着た。
亜麻の衣服は[[キトン (衣類)|キトン]]といい、女性のものと同じように両肩を留めて着ることもあった。
 
色は多くは自然のままのものを使ったが、縁に縞を織りだすなど染色も行われていた。