「物理演算エンジン」の版間の差分

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== 概要 ==
物理演算の基本となるのは[[衝突判定]]と[[ダイナミックシミュレーション]](動的シミュレーション。静止した一点の力のかかり方のみを見るのではなく、現実と同様に動く物体の動き全体をシミュレーションするもの)である。その他に、[[数値流体力学|流体シミュレーション]]・モーションコントロール(オブジェ[[スリプを撮影する仮想的なカメラ言語]]によって物体位置動作変化させコントロールする機能)・[[COLLADA]]などの外部形式のオブジェクトやシーンを読み込める機能などがついたものも多い。
 
長年、学術的シミュレーションや[[3DCG]][[アニメ]]製作の現場などの専門分野でのみ使われていたが、最近では高度な物理演算エンジンを搭載した[[ゲーム機]]や[[グラフィックカード]]の登場により、物理演算を利用した「[[リトルビッグプラネット]]」等のゲームソフトが人気を博すなど一般にもなじみが深いものとなっている。