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'''ベロニカは死ぬことにした'''(Veronika Decide Morrer)は、[[パウロ・コエーリョ]]の[[小説]]。[[1998年]]出版。原文は[[ポルトガル語]]
 
何の変哲もない日日の繰り返しに疲れた[[女性]]ベロニカの[[自殺]]未遂と、その後[[サナトリウム]]でのベロニカの変化を追いながら、生きることについての思索を小説として問いかけた作品。
 
==登場人物==
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==あらすじ==
[[スロベニア共和国]]:[[リュブリャナ]]在住の24歳の[[女性]]:ベロニカは、若さも仕事も愛もすべてを手にしていた。しかし、何の変哲もない日日の繰り返しに疲れ、1997年11月、[[オーバードース|薬物の多量摂取]]による[[自殺]]を図る。
 
一命を取り留めたベロニカは、意識を取り戻したとき、精神病院にいた。ベロニカは、自殺未遂の後遺症から余命はほとんど無いと告げられる。彼女は、残り少ない日々を「狂人」の中で過ごすことになった。しかし、それぞれ別の事情で入院している、ゼドカ、マリー、エドアードと接するうちに、ベロニカにも変化が現れる…
 
==主な登場人物==
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;ベロニカ
;ゼドカ
;マリー
;エドアード
;イゴール博士
 
==本作を題材とした作品==
===映画===
*[[ベロニカは死ぬことにした (2005年の映画)|ベロニカは死ぬことにした]] - 2005年公開、邦画、[[真木よう子]]主演
*[[ベロニカは死ぬことにした (2009年の映画)|ベロニカは死ぬことにした]] - 2009年公開、アメリカ映画、[[サラ・ミシェル・ゲラー]]主演
 
===音楽===
<!--*[[Velonica]] - 2009年、[[Aqua Timez]](日本)-->
*Saint Veronika - 2010年、[[ビリー・タレント]](カナダ)
 
==邦訳==
*『ベロニカは死ぬことにした』 ([[角川書店]]、訳:[[江口研一]])
:文庫化にあたり、ハードカバー版から改稿している。
 
==関連項目==
*[[精神分析学]]
*[[QWERTY配列]]
 
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