「核緊急支援隊」の版間の差分

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NESTはヘリコプター4機、飛行機3機をふくむ航空小隊を保有している。これを使用し、いち早く現場に駆けつけたり、空から放射性要素がないか調査したりもする。また地上では放射能探知機を積んだ“ホットスポット・モービルラボ”と呼ばれるワゴン車で市街地を巡回する。
現場での捜査用には調査用の機材を入れたバックパック、ブリーフケース、小さな探知機が入ったビール・クーラー等を装備し、毎週、各チームが異なる都市で任意の捜査活動を行い、港、倉庫地帯、密輸兵器が保管されている可能性のある場所を集中的に調査している。
核兵器解体においてはX線、赤外線センサー等の装置を使い、兵器の危険性等を調査したり、チームが安全を確認した場合は、30mmのキャノン砲で装置を破壊したり、起爆用電子回路を液体ニトロゲン窒素で凍らせたりする。安全かどうか疑わしい兵器は大きなテントを張り、ポンプを使ってその中を泡状消化剤で満たし安全を確保することもある。他にも解体時にはムーンスーツを着て高速液体研磨カッターを使用する。
 
==参考==