「とある魔術の禁書目録の登場人物」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Super Axl (会話 | 投稿記録)
58行目:
: 上条の親友の高校1年生。イギリス清教「必要悪の教会」所属の魔術師。魔法名は'''Fallere825'''(背中刺す刃)。都市の暗部組織「グループ」のリーダー的存在。
: 逆立たせた金髪にアロハシャツ、金色のネックレスにサングラスといった派手な風貌で長身の少年。普段は語尾に「 - だぜい」や「 - にゃー」などを付ける不思議な訛り口調で軽めの言動をとるが、真面目な場面では普通の口調になる。クラスメイトの上条とは同じ学生寮で部屋が隣同士の友人であり、部屋の本棚の半分がメイド関係の書物で埋め尽くされているメイドマニアであるなど、学校では上条たちとオタク談義などに花を咲かせており、級友からは、上条や青髪ピアスと共に「クラスの三バカ(デルタフォース)」の一角として認知されている。
: 裏の顔はイギリス清教や学園都市から依頼を受け持つだけでなく、他の様々な敵対及び同盟組織とも個々に繋がりがあると嘯く多角スパイであり、イギリス清教から上条への繋ぎ役も担当している。そのような立場上、上条の知人では魔術サイド、科学サイド両面に関わる数少ない人物で、直接関わらなかった事件のことも知っているらしく、科学・魔術の狭間で飛び回り、なんとか戦争を回避させ続けている功労者でもあり、作中で[[#アレイスター=クロウリー|アレイスター]]の正体を知っている人物の1人でもある。また、目的を達成するためならば味方も欺き、自分の身を犠牲にすることも厭わないという信念を持っている。外見とは裏腹に、かなりの頭脳派で上条や「グループ」と行動する際は作戦立案を担当することが多く(しかし、学校ではなぜか上条同様よく補修を受けている)、後述の能力の影響で魔術は頻繁に使えないが、普段から体を鍛えているらしく、上条を軽く圧倒する体術を有する。さらに、自称「ウソツキ」と称するように相手を惑わす巧みな話術にも長けている。
: 義妹の[[#土御門舞夏|舞夏]]とはメイドに関する考え方では何かと反発されるが、頻繁に食事を作ってもらい、3日に1度は肩を揉んでもらうなど兄妹仲は良好のようで、手を出しているのかという質問に声を詰まらせるなどかなり危険な関係である可能性があるほど溺愛している。ただし、多角スパイとしての活動も魔術のことを知らずに学園都市で普通に生活している舞夏を守るためであると述べ、他の全てを裏切っても彼女だけは絶対に裏切らないと決意している。
: 最高峰の力を持つ'''[[陰陽師|陰陽術師]]'''で、陰陽博士としては最高位である。主に風水を用いた術式を扱い、魔術を行使する際には折り紙を使って陣を組み立てることが多く、結界破壊、逆探知、防御、炎属性の攻撃などの術式があり、特に水属性の攻撃術を得意としている。しかし、学園都市潜入の為能力者になっており、魔術使用に制限を受けているため滅多に使えない。得た能力はレベル0の「'''肉体再生'''(オートリバース)」。レベル0だけあって破れた血管に薄い膜を張る、長時間かけて瀕死の重傷から復帰するなどの応急処置程度の微弱な能力だが、それによって何回かは魔術を使用できる。ただし、魔術を使うたび身体に過負荷がかかり、即死する危険があることには変わらない。そのため戦闘では体術や銃器を主に使うが、必要とあれば自身が傷付くことも恐れずに魔術も使う。
72行目:
: 表情の変化が少ない長い黒髪の少女。しかし、全くの無表情というわけでもなく、むしろ一切の攻撃性を感じさせない、安心感を与える顔立ち。初登場時は巫女装束姿。三沢塾での件で上条に好意を抱いている。読点(、)を使うべき箇所で句点(。)を使った話し方で表記される。
: かつて、彼女の能力を恐れた吸血鬼に命を狙われた際に、結果として故郷の住人達を皆殺しにしてしまった過去を持つ。それ以来、能力の弊害を防ぐ術を求め、学園都市に訪れるが、希少能力者であったことから三沢塾による軟禁生活を送ることとなる。その後、吸血鬼を欲する[[#アウレオルス=イザード|アウレオルス]]が三沢塾を乗っ取り、互いの目的のために彼に協力する。その後、三沢塾の事件で自暴自棄になったアウレオルスに殺されそうになるも上条とステイルに救出される。
: 事件後、イギリス清教より「歩く教会」の力を簡略化した[[ケルト十字架]]をもらい、能力を抑えている。それにより、無能力者と判定されるようになったため霧ヶ丘女学院を退学させられる。その後、一時的に[[#月詠小萌|小萌]]の家に居候していたが、2学期より上条の高校へ転入した際に学校の寮へ引っ越す。なお、この十字架を持っていたため、大覇星祭でイギリス清教の魔術師と間違えられてオリアナに襲撃された。
: 能力は「'''吸血殺し'''(ディープブラッド)」。学園都市に来る前から持っていたもので、天然の能力である「原石」の1つ。自分の意思と無関係に、[[吸血鬼]]を食虫植物のごとく誘い出し、自身の血を吸った吸血鬼を無差別に灰に帰してしまう。魔術サイドでも吸血鬼の存在には否定的であったが、この能力の存在によって吸血鬼が存在することが逆に証明される。
: 漫画版では原作第2巻の内容が描かれていないため未登場だったが、原作と同じ2学期に上条の高校に転入してきた謎の転校生として登場している。また、コンビニのATMのシーンが上条との初めての会話となっている。
: テレビアニメ版『超電磁砲』の第17話にゲスト出演。また、の際、ケルト十字架を持っていたから原作との時間軸設定が分かる。
; {{Anchor|吹寄制理|吹寄 制理(ふきよせ せいり)}}
: 声 - [[藤村歩]]