「マーニ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
4行目:
 
『[[スノッリのエッダ]]』第一部『[[ギュルヴィたぶらかし]]』第11章~第12章で、次のように説明されている<ref>『エッダ 古代北欧歌謡集』232-233頁。</ref>。
:[[ムンディルファリ]]という男が、自身の2人の子供があまりに美しいことから、息子にマーニ(月)、 娘に[[ソール (北欧神話)|ソール]](太陽) という名をつけた。神々はこれに怒り、2人を捕らえて、太陽を牽く馬車の馭者をさせた。マーニは月の運行と満ち欠けを、ソールは太陽の運行を司る。
:馬の名は[[アールヴァクとアルスヴィズ|アールヴァク]](「早起き」の意)、[[アールヴァクとアルスヴィズ|アルスヴィズ]](「快速」の意)といい、体を冷やすための<ruby><rb>鞴</rb><rp>(</rp><rt>ふいご</rt><rp>)</rp></ruby>が取り付けられている。
:月は常に[[ハティ]]という狼に追いかけられているため、急いで運行しなければならない。