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{{物理学}}
 
'''偏光'''(へんこう、polarization)とは[[電場]]および[[磁場]]が特定の(振動方向しかが規則的な)方向にのみ[[振動]]していないする[[光]]のことである。[[電磁波]]の場合は'''[[偏波]]'''(へんぱ)と呼ぶ。光波の偏光に規則性がなく、直交している電界成分の位相関係がでたらめな場合を非偏光あるいは[[自然光]]と呼ぶ。
光電界の振幅は直交する2方向の振動成分に分解できることが分かっている。振動方向が規則的な光波の状態を偏光という。光波の偏光が規則性がなく直交している電界成分の位相関係がまったくでたらめな場合を非偏光あるいは[[自然光]]と呼ぶ。普通の[[光]]は、あらゆる方向に振動している光が混合しており、偏光と自然光の中間の状態(部分偏光)にある。このような光は一部の[[結晶]]や[[光学]]フィルターを通すことによって偏光を得ることができる。
 
== 物理現象としての偏光 ==