「硝酸カリウム」の版間の差分

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== 製造 ==
歴史的には以下のようにして作られていた。まず、厩肥、漆喰か木灰、藁などの有機物を混ぜ、およそ高さ1.5メートル、幅2メートル、長さ5メートルほどの塊を作る。覆いをして雨などで濡れるのを避けながら尿を掛け、分解を促進させるために度々かき混ぜる。およそ1年後に水で溶かして液状化する。その液体には様々な硝酸塩が含まれるが、木灰カリウムしたのち結晶化によって精製し、火薬として使用に供される。硝酸カリウムが
温度による溶解度の変化が大きいことを利用し加熱後、冷却をすると
結晶化によって析出出来る。その後火薬原料として使用に供される。
 
旧[[日本軍]]では、[[便所]]の床下の地面に堆積した物を採掘したり、枯れ草に尿をかけ発酵させて生成させたりして入手していた。