「ゴールデンゴール」の版間の差分

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=== 変遷 ===
[[欧州サッカー連盟|UEFA]]はゴールデンゴール方式の延長戦を採用したが、問題点も指摘された。問題点とは「延長戦で[[ペナルティーキック]]になった場合、非常に高い確率で得点が決まるのと同時に勝敗が決まってしまうこと」「1点が入っ取られ段階だけで残りの反撃の機会が絶たれなくなってしまうこと」などである。このためUEFAでは2002-2003シーズンより、欧州選手権や[[UEFAチャンピオンズリーグ|チャンピオンズリーグ]]などの主催大会で、[[シルバーゴール]]というゴールデンゴールの問題点を多少緩和した方式を採用した。シルバーゴール方式の延長戦とは、まず必ず15分行い、その時点で得点差があれば試合終了、同点ならさらに15分延長、それでも同点なら[[PK戦]]を行うものである(しかし、この延長戦方式も[[2004年]]に廃止)。
 
日本では、[[2001年]]に[[日本フットボールリーグ]](JFL)で引き分け制が採用されたため延長戦自体が廃止された。続いて2002年にJ2、[[2003年]]にJ1でも延長戦が廃止となったため、リーグ戦での延長Vゴールは行われなくなった。[[Jリーグカップ|ナビスコカップ]]でも採用されていたが、[[2005年]]からは決勝トーナメント<ref>準決勝までは2試合1セットであるため、第2試合終了時で同点の場合に行う。決勝戦のみ同点の場合即時実施。</ref>のみで15分ハーフの方式になっている。