「有賀秀子」の版間の差分

'''有賀 秀子'''（ありが ひでこ、[[1934年]][[2月9日]]<ref name="現代日本人名録">[[日外アソシエーツ]] 編 『新訂 現代日本人名録2002 1. あ - かと』 日外アソシエーツ、[[2002年]][[1月28日]]第1刷発行、ISBN 4-8169-1695-4、313頁</ref> - ）は、[[日本]]の[[女性]][[農芸化学|農芸化学者]]。専門は、[[応用生物化学]]<ref name="現代日本人名録"/>、[[栄養化学]]<ref name="現代日本人名録"/>、[[酪農食品科学]]<ref name="常磐に誓う">[http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/05tokiwa/8.html 常磐に誓う - 帯広三条高校90年の足跡　学術・教育編]</ref>。[[博士 (農学)|農学博士]]<ref name="現代日本人名録"/>。

[[北海道]][[帯広市]]出身<ref name="現代日本人名録"/>。[[1949年]]北海道立帯広女子高等学校（現・[[北海道帯広三条高等学校]]）併置中学校卒業<ref> 『平成17年版　帯広三条高等学校常磐同窓会会員名簿』 北海道帯広三条高等学校常磐同窓会名簿発刊委員会、[[2005年]][[10月10日]]発行、93頁</ref>。[[1952年]]北海道帯広三条高等学校卒業<ref>『平成17年版　帯広三条高等学校常磐同窓会会員名簿』、109頁</ref>。[[1956年]][[帯広畜産大学]][[畜産学部]]酪農学科卒業<ref name="現代日本人名録"/>。高等学校の教師となり[[北海道幕別高等学校]]・[[北海道旭川北高等学校]]で[[家庭科]]を教える<ref name="現代日本人名録"/>。夫の転勤で故郷・帯広に戻り、[[1963年]]母校・帯広畜産大学の助手となる<ref name="現代日本人名録"/>。帯広畜産大学講師を経て[[1986年]]帯広畜産大学畜産学部家畜生産学科助教授に就任<ref name="現代日本人名録"/>。その間[[1970年]]には北海道栄養食糧学会賞を受賞している<ref name="現代日本人名録"/>。[[1990年]]帯広畜産大学畜産学部生物資源化学科教授に就任<ref name="現代日本人名録"/>。[[1996年]]退官、帯広畜産大学名誉教授となる<ref>[http://www.obihiro.ac.jp/daigaku/gaiyou/yakushokuin.html 歴代校長・学長、名誉教授、役職員 - 帯広畜産大学]</ref>。[[2000年]]より帯広市[[教育委員会|教育委員長]]を務め、[[2003年]]退任<ref name="常磐に誓う"/>。

古代の[[乳製品]]、[[蘇|酥]]（そ）及び[[醍醐]]の再現に取り組んでいる<ref name="現代日本人名録"/>。