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[[荘王 (楚)|荘王]]に仕えて[[楚 (春秋)|楚]]の富国強兵を成し遂げ、荘王に天下の覇権を握らせた。
楚屈指の賢相の一人。▼
孫叔敖は民を教化してよく導いたので、楚では上下が和合し、政治は緩やかながらも禁じられたことは守られ、役人に奸邪な者はなく、物を盗む者のいなかった。
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ある時、荘王が貨幣が軽すぎるとして重いものに改めたが、人々はこれを不便がって孫叔敖に訴えた。孫叔敖はこのことを荘王に言上して元に戻した。
[[邲の戦い]]においては荘王に従って従軍したが、最後まで晋との和睦を主張した。しかし、晋の使者が荘王の陣を襲撃し、さらに晋の援軍が荘王の陣を取り囲むに及んで楚の全軍に突撃命令を下し、晋軍を徹底的に打ち破った。
▲楚屈指の賢相の一人。
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