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14歳で散騎侍郎となり、[[太和 (魏)|太和]]初に[[黄門侍郎]]に遷った。そして太和4年に父の鍾繇が死去したため、その爵位を継いだ。[[正始 (魏)|正始]]年間には散騎常侍となった。また[[曹爽]]が[[蜀漢|蜀]]征伐を行った際、苦戦して増援を要請する曹爽に対して撤退を勧めた。しかしその後曹爽からの信頼を失ったため、[[侍中]]に左遷された上で、魏郡[[太守]]に移った。曹爽の失脚後は中央に復帰して、[[御史中丞]]・御中[[廷尉]]となった。
[[正元 (魏)|正元]]元年に[[カン丘倹|毌丘倹]]が乱を起こすと、鍾毓は節を持して[[揚州]]と[[豫州]]の慰撫に当たった。その後[[尚書]]となっている。[[甘露 (魏)|甘露]]2年には[[諸葛誕]]が乱を起こしたため、[[司馬昭]]に従って討伐に赴き、その後[[青州]][[刺史]]となり[[後将軍]]を加官された。さらに[[都督]][[徐州]]諸軍事・仮節となった後、都督[[荊州]]諸軍事に転じた。
[[景元]]4年に死去し、[[車騎将軍]]を追増され、恵侯と諡した。息子の鍾駿が爵位を継いだ。
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