「ポンポン船」の版間の差分

en:Pop pop boat版23:51, 24 Dec 2010より#Historyを翻訳。主著Engineer comp geek。ボーイスカウトに関する部分は割愛。画像は後で
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水の噴出、流入が一定のサイクルで行われることから、一種の[[流体素子]]による[[自励発振]]と見ることができる。管路の流路抵抗が大きい場合、上手く作動しない。
 
==歴史==
[[ファイル:Piotpoppop.JPG|thumb|200px|ピオによるポンポン船の設計図]]
[[ファイル:Jonespoppop.JPG|thumb|200px|ジョーンズによる振動板タイプのポンポン船]]
[[ファイル:Purcellpoppop.jpg|thumb|200px|パーセルによる螺旋タイプのポンポン船]]
一般に、史上最初のポンポン船はフランス人トマ・ピオ(Thomas Piot)によるものとされている。1891年、ピオは小さなボイラーと2本の噴射管を有するポンポン船の特許をイギリスで取得した<ref>UK Patent 20,081</ref><ref>"The Way Toys Work" By Ed Sobey, Woody Sobey, Published by Chicago Review Press, May 1, 2008</ref>。しかしベイジル・ハーレイ<!-- Basil Harley -->が1975年にある記事で述べているように、1880年のフランスの新聞に類似の船に関する言及があり、ピオ以前にもこの種の玩具は存在したと思われる。
 
1915年にはアメリカ人チャールズ・J・マクヒュー<!-- Charles J McHugh -->がピオの設計を発展させ、振動板タイプのエンジンの特許を取った<ref>US Patent 1,200,960</ref>。
 
1920年、ウィリアム・パーセル<!-- William Purcell -->管をコイル状に巻いたタイプのエンジンについて特許を取得した<ref>US Patent 1,480,836</ref>。このタイプのエンジンは構造が単純であるため、現在に至るまで自家製ポンポン船の主流であり続けている。
 
チャールズ・マクヒューは1926年に別の特許を取得している。これも振動板タイプのエンジンだが、大量生産に適した設計に改良されていた。<ref>US Patent 1,596,934</ref>
 
1934年にはポール・ジョーンズ<!-- Paul Jones -->が振動板タイプのエンジンを更に大量生産向きに改良し、特許を取得。ジョーンズの設計したエンジンは印圧加工<!-- stamped parts 訳語これで可? -->による容易な生産が可能だった。<ref>US Patent 1,993,670</ref>
 
1920年代には噴射管が1本だけのポンポン船も大量に作られたが、それ以外の年代も通して見ると、噴射管が2本のタイプが主流である(ボイラーに水を満たしやすいというメリットがあるため)。
 
ポンポン船は長らく隆盛を誇り、特に1940年代・50年代には特に流行した。20世紀後半になってプラスチック製玩具が市場を席巻すると、他のブリキ製玩具と共に衰退した。現在でも生産されてはいるが、往年ほどの数ではない。
 
その歴史を通じ、多様な種類のポンポン船が生み出された。単純で安価なものもあれば、装飾的で芸術的なものも存在した。他の玩具と同様にこれらの船は蒐集の対象となっており、希少性やデザインにより様々な価格で取引されている。
 
==出典==
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== 参考文献 ==
* 『ポンポン蒸気船をつくる』(民衆社)
 
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回編集