「ヒートポンプ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Sotetsuyama (会話 | 投稿記録)
m PDF文書を参照するリンクを強調しました。
m →‎環境問題: リダイレクト回避
97行目:
 
==環境問題==
*夏季のエアコンによる冷房は、廃熱を屋外に排出するため、[[ヒートアイランド現象]]現象の一因となる。廃熱の大半は太陽熱であるが、機器のコンプレッサ等からも発生するため機器自体も僅かながら出している。多数のヒートポンプ機器が稼動する都市部ではヒートアイランド現象を助長する。逆に、夏季におけるヒートポンプ給湯は空気から熱を吸収するため、ヒートアイランド現象の緩和効果がある。
 
*冬季のエアコンによる暖房やヒートポンプによる給湯は、屋外の熱を奪うため、僅かながら屋外気温を下げる効果がある。
 
*広く使われている蒸気圧縮式ヒートポンプの冷媒・熱媒には、かつて主に[[クロロルオカーボ|フロン]]が使われており、[[オゾン層]]破壊]]の一因となった。また、代替品である[[代替フロン]]とともに、[[温室効果ガス]]でもある。ただし、現在の多くの[[先進国]]では回収・処分が義務付けられている。
 
*化学式ヒートポンプの中には、冷媒・熱媒に[[アンモニア]]など[[有害物質]]を使うものがある。