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[[2002年]]11月に中央委員から退き、翌年3月には国務院総理を退任して政界から引退した。
 
== 朱鎔基の政策をめぐる評価 ==
朱鎔基は清廉で決断力と指導力に富む政治家であり、その大胆な経済改革は国内外から高く評価されている。その豪腕ぶりから、海外のメディアからは「'''経済[[ツァーリ]]'''」「'''中国の[[ミハイル・ゴルバチョフ|ゴルバチョフ]]'''」と呼ばれた。直截的な発言家で、形式主義を嫌い、政敵を作ってでも必要な経済改革を推進するという強い意志の持ち主であり、中国国内では畏敬の念を持たれ「朱鎔基が怖れるのは妻の労安さんだけ」といわれた。その一方、政治面では高度経済成長を通じて共産党の独裁を維持することを積極的に唱えるなど保守派としての顔も世界に見せ、民主活動家から批判を受けた。