「アダリムマブ」の版間の差分

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{{drugbox
| ATC_prefix = L04
| ATC_suffix = AB04
| KEGG = D02597
| C = 6428 | H = 9912 | N = 1694 | O = 1987 | S = 46
}}
 
'''アダリムマブ''' (adalimumab;ADA) とは[[遺伝子]]組換えによって作られたヒト型抗ヒト[[TNF-α]][[モノクローナル抗体]]製剤([[医薬品]])である。独[[BASF]]傘下の製薬会社であったKnoll AG(後に米[[アボット・ラボラトリーズ]]が買収)が創製した。日本での販売名は'''ヒュミラ'''®皮下注40mgシリンジ0.8mL(製造販売(輸入)元:[[アボットジャパン]][[株式会社]]、販売元:[[エーザイ]][[株式会社]])。抗体成分である蛋白配列が完全ヒト由来であるため、先行のキメラ抗体製剤よりも理論的に生体適合性が高い(より過敏症を起こしにくい)とされる。剤型はプレフィルドシリンジであり、2週間に1回投与される。一定の条件を満たした患者においては自己投与も認められている。