「ブルーエンジェルス」の版間の差分

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[[ファイル:FA18 Blue Angels Diamond.jpg|thumb|300px|編隊飛行中のF/A-18A]]
[[ファイル:Blue Angels02.JPEG|thumb|300px|ブルーエンジェルス(密集エシュロン編隊)]]
[[1986年]]11月8日、40周年記念式典の際に、マクドネル・ダグラス[[F/A-18 (航空機)|F/A-18 ホーネット]]を初公開した。ホーネットは現役の機材であるが、使用されているのは初期の生産ロットで、電子機器等は当時の作戦機と同じであるが降着装置が空母運用に適さないタイプなのでブルーエンジェルスの使用機材にまわされた<ref>空母での運用が全くできないわけではなく、過去に空母艦上での発着艦を行ったことがある。</ref>。機体の塗装は美しいが実際の機体は古く、しばしばトラブルに悩まされ予備機(複座のB型)である7番機、8番機を使用する場合も多いことから、2008年度会計でF/A-18C/Dに変更されることが決定し、現在は数機がC型になっている。
 
ブルーエンジェルスは「ファット(太った)アルバート」というニックネームの[[C-130 (航空機)|C-130-T ハーキュリーズ]][[輸送機]]を使用している。このC-130は輸送支援のほかに、ホーネットの前座(補助推進ロケットを用いた、[[JATO]]と呼ばれる短距離離陸など)もつとめていたが、2009年にJATOの在庫が無くなったことにより、JATOを使用した離陸展示は行われていない。なお、本機の所属はF/A-18と異なり[[アメリカ海兵隊|海兵隊]]である。
 
ちなみにブルーエンジェルスのパイロットは、激しい機動飛行を行うにもかかわらず、[[Gスーツ]]や[[酸素マスク]]を伝統的に着用しない。