「ニコラス・ブルームバーゲン」の版間の差分

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ブルームバーゲンは、まず[[磁気共鳴]]において優れた業績をあげたが、特に物質中の不均一磁場の影響により広がった磁気共鳴スペクトルに飽和によるくぼみを作り、その回復の様子から緩和過程を研究した業績は有名である。
 
[[1954年]]、[[チャールズ・タウンズ]]が[[メーザー]]の実験に成功したが、ブルームバーゲンは[[3準位メーザー]]を初めて提案し、メーザーの実用性を広げた。
 
この手法は後に[[レーザー]]の励起方法として広く応用されている。[[1960年]]レーザーの出現以後は、主としてレーザーによって生成された強い電磁場における物質の挙動について研究し、[[非線形光学]]と呼ばれる新分野の創造に極めて重要な役割を果たした。特に、媒質中の非線形感受率を通じて結合した4つの光波の色々な条件のもとでの振る舞いを理論的・実験的に研究し、また、これらを元にして分光学の新分野を開拓した。
 
[[1981年]]、A.L. [[アーサー・ショーロー]] (Arthur Leonard Schawlow) とともに[[レーザー]]分光学への貢献で[[ノーベル物理学賞]]を受賞。
 
[[1983年]]、[[IEEE栄誉賞]]受賞。1953年には、[[国際理論物理学会]] 東京&京都 で来日した。
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