「被選挙権」の版間の差分

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'''被選挙権'''(ひせんきょけん)とは、[[参政権]]のうちの1つであり、[[当選人]]の資格すなわち[[選挙]]を経て[[公職]]に就任する資格もしくは地位を指す。'''被選資格'''(ひせんしかく)とも称する。なお、[[選挙権]]と被選挙権が同じ要件の選挙を'''互選'''(ごせん)と呼ぶ。
 
== 被選挙権の本質 ==
被選挙権を[[選挙権]]によって認められた選挙に参加する権利の一環である「立候補の自由」とみなす見解がある一方で、選挙を通じて当該公職に相応しい人物を選び出すのが選挙の目的であるとして、被選挙権を権利そのものではなくて[[権利能力]]とする見方を採用して、選挙で選ばれた場合に公職に就くことを許される資格と捉える見解もある。そのため、選挙権と異なる要件を付される場合があり、その場合には選挙権よりも要件が狭くとらえられることとなる。
 
== 日本の法令上の被選挙権の規定 ==