削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
10行目:
全国一律の統一的な政治・社会システムが確立する[[近代]]以前の分権的な社会においては、自己の地域の安全のために危害のある人物を必要最低限の経費によって一時的あるいは恒久的に排除が可能な刑罰であった(勿論、自己の地域と対峙する関係にある他の地域の安全が脅かされる事に関しては無関心あるいは意図的に無視した)から、特に[[中世]]・[[近世]]においては世界的に行われた刑罰の一つであった。
 
[[ヨーロッパ]]においては、中世[[都市法]]の代表的な刑罰の一つであり、[[日本]]においても古くは[[武家法]]などで採用され、[[鎌倉時代]]の[[関東御成敗式目]](第15条)や[[戦国時代_(日本)|戦国時代]]の[[分国法]]などに規定が置かれている。
 
== 関連項目 ==