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横浜大塚 (会話 | 投稿記録)
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多くの場合、短時間しか続かないが、重症の場合は排泄できず中毒死する場合もある。
 
 
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== 便秘の種類 ==
便秘には、問題のある便秘と問題のない便秘があり、問題のあるものは大腸で便の通りが悪くなる、「大腸ガン」、腫瘍、「直腸ガン」、腸の癒着、痔などがあり、ガンや腫瘍などの場合は血便がある場合が多く、痔の場合は便通時に痛みを感じる場合がある。これまで述べたものは原因のはっきりした便秘で、それに合った治療を受けられるが、原因のはっきりしないものは「常習性便秘」と呼ばれる。常習性便秘は二つあり、一つ目は「弛緩性便秘」で、これは便をためておく癖がある人に良くみられるが、自覚症状はそれほどない。もう一つは「痙攣性便秘」で、多くは頭痛や吐き気、めまいやのぼせ、さらに不眠などを伴う
これまで述べたものは原因のはっきりした便秘で、それに合った治療を受けられるが、原因のはっきりしないものは「常習性便秘」と呼ばれる。
常習性便秘は二つあり、一つ目は「弛緩性便秘」で、これは便をためておく癖がある人に良くみられるが、自覚症状はそれほどない。
もう一つは「痙攣性便秘」で、多くは頭痛や吐き気、めまいやのぼせ、さらに不眠などを伴う。
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〔1〕機能性便秘
<br>このタイプの便秘が最も多く、慢性便秘とも呼ばれるものが多い。症状・原因により次の3つに分類される。 
<br>①弛緩性便秘
食事量・食物繊維の摂取不足(入れ歯がかみ合わなかったり、歯の数が少なかったりして食事量が減ることもある)、運動不足、加齢、経産婦、臥床者に良く見られる腹筋力の低下などが原因となる。これらにより、腸管への機械的刺激が不足し、腸蠕動の低下をきたす。その結果腸の内容物が大腸に貯留し必要以上に水分が吸収され、少量の硬い便が形成される。
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#毎日一回、決まった時間にトイレに行く習慣をつける。便意がなくても、朝に一度はトイレに必ず行き、排便をしようと努力する。しかし、本当に出そうもないのに長時間座り続けるのは良くない。
#積極的に体操や水泳などの運動に心がけ、腹筋を鍛える。一見、腹筋は関係なさそうだが、腹の筋肉の強化は排便の上で大切。腹部のマッサージも効果的。
#朝、起き抜けに冷たい水や牛乳を飲むのも良い。食物繊維を積極的にとり、一日3食を心がける。
 
== 予防 ==
食べ物、飲み物、運動の程度を変えることは、便秘を予防することになる。以下はそれらの他の方法である。
 
 
=== 食物繊維の摂取 ===