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横浜大塚 (会話 | 投稿記録)
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発症から二週間以内のものを大体急性のものとして扱う。ウイルス性のものである可能性が高い。ほとんどの場合、自然に治癒する。
 
発症から四週間以上たったものを慢性の下痢として扱う。慢性の下痢には
慢性の下痢には
*[[大腸癌]]
*[[潰瘍性大腸炎]]、[[クローン病]]などの[[炎症性腸疾患]]
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*慢性膵炎
 
などの重要疾患が隠されていることがあるがたいていの場合比較的予後良好な以下のような疾患の場合が多い。
 
たいていの場合比較的予後良好な以下のような疾患の場合が多い
 
*[[過敏性腸症候群]]などに代表される体質
*[[ヘリコバクター・ピロリ]]の感染による消化不良
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他にも、上部の消化管出血(特に[[十二指腸]]からの出血)は[[吐血]]ではなく[[下痢便]]として排泄されることがあるため、注意が必要である。
 
== 病態 ==
脱水症状は特に細胞外液脱水になり、[[塩分]]などの[[ミネラル]]分などの消耗も起きるので[[電解質代謝#電解質代謝異常|電解質代謝異常]]を来す。[[糞|便]]は通常[[アルカリ性]]なので体液の酸アルカリ[[平衡]]が[[酸性]]に向かい[[アシドーシスとアルカローシス|アシドーシス]]となって、体液が酸性に傾きアシデミアになり易い。これは[[嘔吐]]の際に、酸性の[[胃液]]を吐くため平衡がアルカリ性に向かいアルカローシスになって、体液がアルカリに傾くアルケミアになり易い事と対比すると分かり易い。
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== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
*[http://www.forth.go.jp/tourist/useful/06_kisei.html 厚生労働省検疫所・海外で顕著な寄生虫とその被害一覧]