「グラート (イスラム教)」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年2月}}
'''グラート'''('''غلاة''', Ghulat‎; Exaggerating, 極端派、過大派)はGhuluww (غلو‎; Exaggeration, 極端、過大)の形容詞形で、[[イスラム神学]]において、いくつかの少数派の[[イスラム教徒]]グループを表現する言葉であり、彼らは神性を[[預言者]][[ムハンマド]]の家系、通例[[アリー・イブン・アビー=ターリブ|アリー]]か後の[[シーア派]]の[[イマーム]]、または[[ペルシア人のサルマン]]のような預言者の初期の教友、もしくは後の宗教指導者に属するとしている。この用法はそうした宗教的人物の重要性や崇敬が過大視されているという考えに由来する。広く認められたグラートの宗派には[[アラウィー派]](アリーは神だと信じている)、[[アレヴィー派]](アリーは神の代理だと信じている)、バズィギーヤ派([[ジャアファル・サーディク]]は神だと信じていた)、ヤフリーヤ派(生まれ変わりとママル・アル・クーフィが彼らの主だと信じていた)、ダミーヤ派(アリーは神で、ムハンマドは彼に指名された伝令で預言者だと信じていた)がある。