「国会議事堂」の版間の差分

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=== 御休所 ===
御休所(ごきゅうしょ)は、[[帝国議会]]の開院式や閉院式といった行事のため、議事堂に行幸した天皇が「御休息」するため造られた。現在は国会の開会式などに議事堂に臨御する天皇が休息の場所として使われている。中央広間から赤絨毯の大階段を上った先にある。天皇の座る椅子のところのテーブルがL字型なのは、戦前に軍服で来た時に帽子を置いた名残である。天皇はここで衆参両院の議長、副議長の表敬を受けてから、参議院議場での開会式に臨む。総工費の一割を費やしたとされる部屋の造作は、総[[ヒノキ|檜]]造の本漆塗、外側の上部の飾り部分は[[徳島県]][[阿南市]]産の不如帰という石を使用するなど材質や装飾は議事堂の中でも特に匠を凝らした華やかなものとなっている。また、シャンデリアは水晶できている。なお、天皇専用のトイレが御休所の斜め前にある。中には洋式と和式のトイレがそれぞれある<!-- こちらは参議院の管轄であり、衆議院側より参観の場合、参議院側の参観者が多い場合、普段は両院を仕切る木の柵が御休所より参議院側にあるが、御休所より衆議院側に柵を設けられてしまい、斜めより覗き込むかたちでしか見ることができない。--><ref>御休所は参議院側に属するので、参議院側からの参観の場合は、廊下から柵ごしに御休所を参観できるが、衆議院側からの参観の場合、参観日や特別参観日によっては廊下の手前に柵が設置され、中までよく見ることができない場合がある。</ref>。天皇は国会に来場する時、皇居より前後を白バイ、パトカー、[[皇宮護衛官]]と[[警察官]]の乗車したオープンリムジンに警護されて往復する。[[衛視]]はこの日に限り、夏は白の礼服、冬は黒の礼服で出迎える。御休所の窓からは、ビルによって視界が遮られる前までは[[富士山]]が見えたという。
 
=== 衆議院議場と参議院議場 ===
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